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藤森 真奈美(Fujimori Manami)
お人好しな本編の主人公。
大人しくて消極的。悪く言えば地味で存在感が薄い。そんな性格も相まって人から雑務を押しつけられることが多く、本人もそれを断れないため悪循環が続く。
趣味は読書。教室では一人で本を読んでばかりいるため友達は少ない。
クラスメイトである唯とは高校で初めて知り合った。自分とは全てが正反対である唯に惹かれ、少なからず憧れを抱いている。
本編では、そんな憧れの対象だった唯を絶望の淵から救うヒーロー的存在。
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桜川 唯(Sakuragawa Yui)
真奈美と同じクラスで、級長を務める。
気さくで話しやすく、とてもしっかりしていて周りからの信頼が厚い人気者。
器用で要領がいいため基本的になんでもそつなくこなし、成績はトップクラス。
誰に対しても明るく接するため友人がとにかく多く、人から好かれているのが他人の目から見ても明らからしい。無意識に人を寄せ付けるタイプ。
だが、人前では笑って平然としているものの、なぜか学校を休むことが多く、たまに怪我を負って来ることがある。
紛れもなく本編のヒロイン。
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北川 勇介(Kitagawa Yusuke)
唯の友達で、中学からの付き合い。真奈美の良き相談相手。
爽やかで優しく、真奈美に負けず劣らずのお人好し。
背も高く顔も良いため異性との付き合い経験はそこそこにある。だが、いつもその「異常なまでの人の良さ」が原因でフラれてしまうらしい。
唯からもそれをよく指摘されるが、もう直しようのないところまで来ている。
他人の感情の起伏にとても敏感で、目ざとい。
唯の異変に一番最初に気付いたのも彼だったが、唯からは「迷惑だ」と冷たくあしらわれてしまったため真相までは知らない。
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紺野 つばさ(Konno Tubasa)
唯と同じくクラスの級長をやっている。
見た目はかなりの美少女。けれど自己主張が激しくハキハキしているため怖く見られがち。
小学生の頃から唯のことが好きで、いつも彼の傍にいる。
つばさが唯に想いを寄せているのは学年間ではかなり有名で、恋人だと勘違いされてしまうほど唯とは仲が良いが、付き合っているという事実はない。
つばさ自身も唯の事が好きで何度も告白しているが、その度に玉砕。
それでも、唯本人に彼女や好きな人が出来ないため諦めきれないでいる。
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